広陵町議会 > 2016-03-11 >
平成28年第1回定例会(第4号 3月11日)

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  1. 広陵町議会 2016-03-11
    平成28年第1回定例会(第4号 3月11日)


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    平成28年第1回定例会(第4号 3月11日)           平成28年第1回広陵町議会定例会会議録(最終日)                平成28年3月11日              平成28年3月11日広陵町議会              第1回定例会会議録(最終日)  平成28年3月11日広陵町議会第1回定例会(最終日)は、広陵町議場に招集された。 1 出席議員は、14名で次のとおりである。    1番  堀 川 季 延          2番  谷   禎 一    3番  吉 村 眞弓美          4番  坂 野 佳 宏(副議長)    5番  山 村 美咲子          6番  竹 村 博 司    7番  奥 本 隆 一          8番  吉 田 信 弘    9番  坂 口 友 良         10番  青 木 義 勝(議長)   11番  笹 井 由 明         12番  八 尾 春 雄   13番  山 田 美津代         14番  八 代 基 次
    2 欠席議員は、なし。 3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。   町     長  山 村 吉 由     副  町  長  中 尾   寛   教  育  長  松 井 宏 之     企 画 部 長  植 村 敏 郎   総 務 部 長  川 口   昇     福 祉 部 長  中 山   昇   生 活 部 長  池 端 徳 隆     事 業 部 長  廣 橋 秀 郎   危機管理監    村 田 孝 雄     上下水道部長   堀 榮 健 恭   クリーンセンター所長           教育委員会事務局長            松 本   仁              奥 西   治 4 本会議の書記は、次のとおりである。   議会事務局長   阪 本   勝   書     記  鎌 田 将 二     書     記  津 本 智 美 ○議長(青木義勝君) ただいまの出席議員は14名です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。     (A.M.10:05開会) 日程番号      付 議 事 件  1 議案第 1号 広陵町行政不服審査会設置条例の制定について    議案第 2号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につい           て    議案第 3号 地方公務員法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について    議案第 4号 広陵町行政組織条例の一部を改正することについて    議案第 5号 広陵町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正することについ           て    議案第 6号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正す           ることについて    議案第 7号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正す           ることについて    議案第 8号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正することについて    議案第 9号 職員の旅費に関する条例の一部を改正することについて    議案第10号 広陵町学校給食費徴収条例の一部を改正することについて    議案第13号 平成27年度広陵町一般会計補正予算(第5号)    議案第18号 平成27年度広陵町学校給食特別会計補正予算(第2号)    議案第28号 広陵町まち・ひと・しごと創生総合戦略を定めることについて    議案第29号 広陵中学校配膳施設増築工事に係る請負契約の変更について    議案第30号 真美ヶ丘中学校配膳施設増築工事に係る請負契約の変更について  2 議案第11号 広陵町介護保険条例の一部を改正することについて    議案第12号 広陵町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基           準を定める条例及び広陵町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人           員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予           防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正           することについて    議員提出議案第1号 広陵町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正することに           ついて    議案第14号 平成27年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    議案第15号 平成27年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議案第16号 平成27年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第3号)    議案第17号 平成27年度広陵町墓地事業特別会計補正予算(第1号)  3 議案第19号 平成28年度広陵町一般会計予算    議案第20号 平成28年度広陵町国民健康保険特別会計予算    議案第21号 平成28年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算    議案第22号 平成28年度広陵町介護保険特別会計予算    議案第23号 平成28年度広陵町下水道事業特別会計予算    議案第24号 平成28年度広陵町墓地事業特別会計予算    議案第25号 平成28年度広陵町学校給食特別会計予算    議案第26号 平成28年度広陵町用地取得事業特別会計予算    議案第27号 平成28年度広陵町水道事業会計予算  4 議員提出議案第3号 無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書について  5 議員提出議案第4号 若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書について  6 議員提出議案第5号 児童虐待防止対策の抜本強化を求める意見書について  7 議員提出議案第6号 食品におけるトランス脂肪酸の表示に関する意見書について ○議長(青木義勝君) 先ほど議会運営委員会が開かれ、本日の議事日程について協議されておりますので、議会運営委員長より報告願うことといたします。  議会運営委員会委員長、奥本君! ○議会運営委員会委員長(奥本隆一君) それでは、報告をいたします。  議会運営委員会は、本日3月11日に委員会を開き、平成28年第1回定例会の最終日の議事日程について協議しましたので、その結果を御報告申し上げます。  本日の議事日程でございますが、お手元に配付しております日程表のとおり決定しております。  まず日程1番では、議案第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号、第8号、第9号、第10号、第13号、第18号、第28号、第29号及び第30号の15議案につきましては付託されました総務文教委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。  次に、日程2番では、議案第11号、第12号、議員提出議案第1号、議案第14号、第15号、第16号及び第17号の7議案について付託されました厚生建設委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。  次に、日程3番では、議案第19号から第27号までの9議案について付託されました予算審査特別委員会委員長より委員会報告をしていただきまして、その後に議案ごとに質疑、討論を行い、採決をしていただきます。  次に、日程4番から7番において、本日提出されました議員提出議案4議案を議題とします。議員提出議案3号については、吉村厚生建設委員長より、第4号については、八尾議員より、第5号については、笹井総務文教委員長より、第6号については、吉村厚生建設委員長より提出され、所定の賛成者がありますので、それぞれ提案趣旨説明をしていただきまして、質疑及び討論の後、採決をしていただきます。  以上、本日の日程について議会運営委員会の報告とします。 ○議長(青木義勝君) ありがとうございました。  それでは、ただいまの報告に対しまして、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  お諮りをします。  本日の議事日程は、委員長報告のとおりお手元に配付した日程表とすることに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、本日の議事日程は、日程表のとおり決定いたしました。  それでは、日程1番、議案第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号、第8号、第9号、第10号、第13号、第18号、第28号、第29号及び第30号を議題とします。  本案について、総務文教委員会委員長より委員会の審査結果についての報告を願うこととします。  総務文教委員会委員長、笹井君! ○総務文教委員会委員長(笹井由明君) それでは、総務文教委員会委員長報告をさせていただきます。  総務文教委員会は、3日の本会議において付託されました15議案につきまして、7日に委員会を開き、慎重に審査いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  まず初めに、議案第1号、広陵町行政不服審査会設置条例の制定については、行政不服を申し立て、それを行政が承ることの意義についてどのように認識しているのかとの質疑に対し、基本的に使いやすい制度であること、公平性が確保されていなければならないこと、救済手段についても拡大を図らなければならないものであることと考えているとの答弁がありました。  2年前の参議院の総務委員会において、関連2法案の議論を行っており、政府側の答弁では、これまであった手続をなくすとあるが、中身について町ではどのように検討されたのかとの質疑には、改正後においても再調査の項目を残しており、これまでと同様の手続が可能であるが、再調査の手続が出る前にしっかりと住民の意見に耳を傾けて、その時点で補正できる部分は補正していきたいとの答弁を受けましたが、反対者がありますので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第2号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、質疑はありませんでしたが、議案第1号と同様の反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第3号、地方公務員法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、3級の職務内容について「相当困難な業務を行う職務」とあるが、どのような業務が該当するのかとの質疑に対し、3級は主任という立場にあり、2級から4年を経過後に実施する昇格試験に合格し、資質を備えている者が該当者となり、その職務を担っていくものであるとの答弁があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号、広陵町行政組織条例の一部を改正することについては、環境部の事務所をどこに設置するのかとの質疑に対し、本庁舎に設置したいとの答弁がありました。  また、以前、女性部長の話があったが、その後の進展はどのようになっているのかとの質疑については、今、協議中で方向が見えていないが、町長の任期中には誕生を実現したいとの答弁がありました。  住民の方が事務手続のため、本庁舎と出先機関をなるべく行き来することのないよう、負担軽減策を考えておられるのかとの質疑には、IT等を充実させ、基本的に住民の方が動いていただくことのないような改善方法を今後考えていきたいとの答弁があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号、広陵町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正することについては、質疑がありませんでしたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。
     次に、議案第6号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについては、保育園の増改築に関し、事の重大性に対し、住民と温度差があるように感じるが、「20%、3カ月の減俸」をどのような根拠に基づき算出されたのか。また、増築に関する報告書の意見書の中では、事実確認と是正方針についてもうたわれておるが、その後の具体的な報告がなされていないのはどうかという質問に対し、他市町村の動向を踏まえ決めたものであり、責任の所在を明確にするために減額するものであるとの答弁がありました。  その他、附則の第2条についての質疑に対しても、適切な答弁がありましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについては、質疑はありませんでしたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号、職員の旅費に関する条例の一部を改正することについては、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号、広陵町学校給食費徴収条例の一部を改正することについては、質疑はありませんでしたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号、平成27年度広陵町一般会計補正予算(第5号)については、年金生活者等支援臨時福祉給付事業の手続の方法についての質疑に対し、1億総活躍社会における賃金の値上げが受けにくい、低所得の年金生活者に支給するものであり、4月下旬から5月上旬にかけ、申請書を送付し、6月中には支給できるよう事務を進めているところであるとの答弁を受けました。  また、対象者は平成28年度中に65歳以上になられる方であり、広報5月号で周知する予定であるとの説明がありました。  商工振興費国庫補助金地域創生加速化交付金の使い道についての質疑には、御所市、葛城市、大和高田市、香芝市、広陵町の4市1町により、葛城地域観光協議会を設置しているが、さらなる観光PRを全国に向け行っていくため、地域の名所等を映画化し、発信していく予定であるとの答弁がありました。  その他、中学校給食センターに関係する工事費等の質疑についても、それぞれ適切な答弁がありましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号、平成27年度広陵町学校給食特別会計補正予算(第2号)については、小学校給食が民間委託となったが、業者との連携はどのようになっているのかとの質疑に対し、委託業者、学校、PTA代表及び教育委員会の4者で懇談会を開き、意見交換を行っており、改善すべき点は改善するようにしているとの答弁があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第28号、広陵町まち・ひと・しごと創生総合戦略を定めることについては、人口減少の原因についての質疑に対し、一番は出生率の低下と考えており、現在の町の出生率は1.43であるが、今後人口を維持するためには、2.07を目標としなければならないとの答弁がありました。  また、実施したアンケートの結果分析によると、子育てに伴う教育費の増大も原因であると考えているとの答弁がありました。  不妊治療の助成を行っていく考えについての質疑には、今は予算計上されていないが、斑鳩町の例も参考に、これから検討してまいりたいとの答弁がありました。  その他質疑、答弁を受け、慎重な審議をいただいた結果、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第29号、広陵中学校配膳施設増築工事に係る請負契約の変更については、質疑はありませんでしたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第30号、真美ヶ丘中学校配膳施設増築工事に係る請負契約の変更については、許認可関係の許可を全て取得されているかとの質疑に対し、平成27年11月25日に確認済証の交付を受けているとの答弁を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  以上、簡単でございますが、総務文教委員会の審査結果報告といたします。 ○議長(青木義勝君) ありがとうございました。  ただいまの委員長報告に対しまして、各議案ごとに審議をします。  それでは、議案第1号、広陵町行政不服審査会設置条例の制定についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。  この行政不服審査法が全面改定ということで、前進面もあるのだという説明もございましたが、この根本は何かといいますと、不服を申し立てた住民の側の意見がその事実とともに行政機関にきちんと反映がされるかどうかと、こういうところであります。そこに至るまでに十分に住民の皆さんから御意見を承って不服審査の申請、それ自体がない状態が望ましいということを言われたわけですが、今回はその申請がなされたことを前提にした議論でございますので、そういう意味で申しますと、途中これまで申立人の陳述を詳しく聞き取りまして、行政の側に反省すべき点がないのかということを十分吟味する機会があったのにもかかわらず、今回これを省略をする、手続を簡略にして、スピーディーに処理をしたいという意思もあるわけでございます。これまで例えば、熊本の水俣病の問題で行政不服審査の中で申立人が詳しく申し述べたことについて、当時の厚生省の幹部も耳を傾けて行政の改善の一端に役立てたという事実も指摘をされておりますので、そういう改善すべき点が多いということを思っておりますので、この制定には反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  7番、奥本君! ○7番(奥本隆一君) 議案第1号の広陵町行政不服審査会設置条例の制定につきまして、反対者がありますので、賛成の立場で討論をいたします。  後に審議いたします議案と同様、行政不服審査制度における公正性の向上、使いやすさの向上、国民の権利、手段の充実、拡充を行うことを目的として新たに審理員による審理の主宰、第3者機関による審査、審査請求期間の延長等を持ち込む大幅な制度改正が行われ、従来の行政不服審査法の全部が改正されたことを受け、本町におきましても行政不服審査法の定める手続を適正に行うために条例を整備するものであります。新しい行政不服審査制度におきまして、審査の公正性を担保する上で最も中心となる第3者機関の設置に係る条例であります。設置に当たりましては、行政不服審査法の規定に基づき、適正に設置されるものでありますことから議案第1号につきましては、賛成といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第1号は、原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) この議案第2号の行政不服審査法施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については反対をいたします。理由は議案第1号で述べたとおりでございます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  7番、奥本君! ○7番(奥本隆一君) 議案第2号について、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。  議案第1号で述べたとおり、従来の行政不服審査法の全部が改正されたことを受け、行政不服審査法の定める手続について本町の条例上の手続においても適正に行うため、関係する条例について必要となる改正を行うものでありますことから、何ら反対する理由がなく、議案第2号につきましては、賛成といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第2号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第3号、地方公務員法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をいたします。  お諮りをします。  議案第3号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号、広陵町行政組織条例の一部を改正することについてを議題といたします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第4号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号、広陵町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。  13番、山田さん! ○13番(山田美津代君) 委員長にお聞きします。  この議員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例で、第1条では、100分の162.5を100分の167.5に改める。第2条では、100分の147.5を100分の150に、100分の167.5を100分の165に改めるということで、年間幾ら上がるということになるんでしょうか。もし計算できていましたらお答えください。 ○議長(青木義勝君) 答弁願います。  総務文教委員会委員長、笹井君! ○総務文教委員会委員長(笹井由明君) この議案審議におきましては、議員の報酬の改定でございます。期末手当の改定ということになります。一般議員の報酬で、その額を申し上げたいと思います。一般議員の報酬は29万円だったというふうに捉えております。期末手当率が1.4ということで、その0.05、計算いたしますと2万300円ということになろうかと思います。その2万300円が遡求されて、3月に支払われる予定という状況だと理解しております。なお、平成28年6月、そして平成28年12月、これについては0.05のその半分、0.025、したがって6月には1万150円、12月は1万150円、これが増額になろうかというふうに考えます。よろしいでしょうか。 ○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。
     討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) この提案に反対を申し上げます。議会議員の報酬は平成26年度までは30万円でございました。一般議員でございます。副議長は33万円、議長は39万円でございました。このことについて議論がありまして、平成27年度から30分の1を減額をしようではないかということで議会は全会一致でこれを決めて、実施してきたものでございます。今、平成27年度ですからその減額をしている真っ最中でございます。この減額をしている真っ最中に、期末手当を上げることで幾分回収するという、計算上はそういうことになります。特別職がなぜこの方針を引き下げたのかということを思い起こせば現下の経済状況やあるいは広陵町という自治体の中での特別職のあり方などを議員各位もよく議論をして減額しようではないかということを確認をして実施をされましたのに、これを曖昧にするという、こういう提起になっているわけであります。到底容認できませんので、反対します。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  1番、堀川君! ○1番(堀川季延君) ただいま議案第5号、広陵町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正することについて反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。  この後に審議いたします議案同様、人事院による国家公務員の給与等の改定に準じて、給与等の格差を是正する目的で議会議員の報酬についても見直されたものであり、反対意見で述べられた趣旨とは違った性質の改定であります。報酬そのものについて、さらに改める必要があれば、議会全体で協議すべきものであり、今回の期末手当の率改定とは筋合いの違うものであります。よって、議案第5号については、賛成といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第5号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。  2番、谷君! ○2番(谷 禎一君) 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについて反対の立場で討論させていただきます。  議員の皆様にも、きょう毎日新聞のほうが今回の町長減給案、きょう採決ということで配付されておられます。議員も12名の議員が12月9日の町長に対する最終報告書に関しての意見で不透明な事実確認の究明及び再発防止について強く指摘しておりましたが、本提出議案についても一切そのような内容は示されず、曖昧にしたままでの本議案提出については反対いたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  1番、堀川君! ○1番(堀川季延君) 議案第6号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正することについて反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。  保育園増築に関して法を遵守すべき行政が建築確認申請を怠って無許可で増築し、町を混乱させたことに対し、反省の意味を込めてこのたびの条例改正を行うもので、一般的に他の市町村の事例と比べても妥当な率、期間であります。待機児童を出さないという強い信念があり、先行きの甘さがあったのも事実でありますが、議案第5号で述べた期末手当の増額改定も先送りとし、過日の報告書からも改善の方策が伺えることから、この改正は妥当であります。よって、議案第5号については、賛成といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  4番、坂野君! ○4番(坂野佳宏君) この議案に対しまして、反対の意向で討論いたします。  この事例につきまして、理事者側から20%の減額が出ておりますが、本来この保育所の増築につきましては、10月に待機児童が出るのがわかっておりまして、当然4月に完成しなければ、当然その間の待機児童は4月には発生しておったわけです。それをあえて、私の中では行政裁量と思うんですが、それを間に合わせて募集を受けた。4月にはとりあえず約80人前後の待機児童を受け入れられたということで待機児童はゼロでございました。その後手続の中で当然不備があったんですが、もしも、これをそのまま手続を優先すれば4月の段階では待機児童は受け入れできなかったと判断しております。よって、当然法違反はございますが、今十分に是正され、対処されておりますので、私自身はこの議案につきましては、その理由で必要なしという形で反対させてもらいます。 ○議長(青木義勝君) ちょっと確認します。4番、坂野議員、議案に対して反対ですね。 ○4番(坂野佳宏君) 形は反対です。 ○議長(青木義勝君) 議案に対して反対ですね、わかりました。  ほかに討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) 賛成討論を行います。  12名連名の議員の手紙もございました。私も山田議員と手紙を出しまして改善を求めております。法令遵守ということは地方自治体の真っ先の任務でございまして、それに違反をしていると、これは事実を明らかにすることと同時に再発防止のために、特に取り組みが必要ではないかと。冒頭の谷議員の反対意見は、物事を曖昧にしているので反対だと、こうなりましたが、この議案の採決でこの問題について決着がつくなどということは全く思っておりません。今後いろいろな場面で町が法令に違反することのないように議会は目を光らせていかなければならないし、この問題を最終的に解決するためには、じゃあそのときどうだったのかという、役場の幹部を含めた職員全体でみずからの仕事を問いただしていただく必要があろうかと思います。そういうことを引き続き行うと。しかし今、これを否決するということになりますと、ずっと先ほどの今度は逆の意見になりますね、坂野議員のように、いや、もう町長も副町長も役割を果たして問題は解決しておるではないかということで問題なかったように言うということになりかねませんから、これは問題があったわけですから、問題があったという範囲で他の自治体ともしんしゃくをいたしまして、今回のように減俸措置を講ずるというのは、ごく常識的なことであろうかと思います。そういう趣旨で賛成をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をいたします。  議案第6号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立9名であり、賛成多数であります。  よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。  それでは、次に、議案第7号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。  教育長も特別職の一員でございます。この特別職が、先ほど申し上げた第5号のところで討論で申し上げたように、範を示すということが必要でございますので、この議案を決定すべきではありません。よって、反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  1番、堀川君! ○1番(堀川季延君) 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正することについて反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。  議案第5号で述べたとおり、人事院による国家公務員の給与等の改定に準じて給与等の格差を是正する目的で改定されるものであります。特別職なので控えるべきといった批判は一議員の発言とは思えません。反対する根拠すらはっきりしたものではありませんので、賛成といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第7号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第8号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号、職員の旅費に関する条例の一部を改正することを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第9号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号、広陵町学校給食費徴収条例の一部を改正することについてを議題といたします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。
     質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) この議案の内容は、平成28年度の2学期から開始をされる中学校の給食費について1人当たり1カ月4,500円に設定をしたいという提案内容でございます。このことの前段を顧みますと、長い間3,700円で通してまいりました小学校給食について、平成27年度に一気に500円も値上げをするということを行いまして、それとの比較によりまして特に基準はないという説明だったわけですけれども、消化エネルギーも中学校のほうが多いわけだから1.2倍という数字が示されました。それに基づいて計算をして4,500円という設定をしたいんだと、こういう内容でございました。このことを原則に考えてみますと、今度の中学校給食は、家で食べたり、あるいは弁当を持たせたり、いわば家庭の費用として、この中学校の給食を考えているのかといったら、決してそうではございません。これは食育の一環として実行するという性格のものでございます。中学校まで義務教育という範疇に入っており、この原則的には義務教育の無償ということもございます。さらにもう一つ考えなければいけないのは、子育てをどう支援するのかという、こういう視点も重要な点でございます。さらに申せば、今全国的に心配をされている子供の貧困という問題でございます。全国的には16.3%という数字で、奈良県は11.7%という数字も出ております。広陵町がどの程度の数字になっているのかという質疑もやりましたけれども、まだデータは出ておらないというように認識をいたしました。家で親というものは家にはお金がないので給食費は払えませんとか、あるいは家にはお金がないので修学旅行には行かせられませんとか、我が家にはお金がないので教材費を払えませんとか、そういうようなことは親としてはとてもじゃないけど言うことができないという状態であると、そういうそれぞれの家庭の事情も十分に鑑みますと、4,500円という金額は不適当だと、このように思いますので、反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  1番、堀川君! ○1番(堀川季延君) 議案第10号につきまして、反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。  小学校においては、平成9年から17年ぶりに給食費を見直したものでありまして、給食に要する人件費や物件費は全て一般財源、いわゆる税金で賄っており、食材の費用はやはり児童・生徒が賄うべきものであると考えます。町教委からも学校給食摂取基準では、中学校は小学校の1.2倍との給食費算出根拠の説明を受けました。また、小学校同様、準要保護家庭など一定の減免措置が設けられておりますので、状況に応じて対応されます。したがって新設の中学校給食費は当然家庭で負担いただくべきであり、金額についても妥当であると考えております。よって、議案第10号につきましては、賛成といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第10号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号、平成27年度広陵町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。  たくさんの補正事項がありまして、一つ一つが妥当な処理であるのかを総務委員会でも十分に議論をしたと思います。この中で今、国民の情報が漏れて大変なことになる。あるいはいろいろな情報をくっつけてどうなのかと、プライバシーがあるのかと、こういう議論になっているマイナンバーに関する費用が計上されております。全額国が負担するので、広陵町の負担はないという説明はありましたけれども、こういう問題のある制度が今回の補正に入れられたというのが1点でございます。  もう一つは、中学校給食に関するいろいろな数字が並んでおりました。質問をしましたら、教育委員会の側からスピーディーに説明があるのかと思いましたら答弁に難渋をして、休憩に継ぐ休憩というふうな状況でございます。このもとを正せば、やはり当初から住民の皆さん、保護者の方々が望んだ我が広陵町でのそれぞれの学校単位での給食の仕組みということを町長も公約で述べていたのに、これに反する行動をとられたことが一番大きな原因でございます。そのことがこのことにもやっぱり影響しているなというふうに思いました。そのような前提に立つ中学校給食の関係数字を補正予算で提案をされておりますので、これには賛成はできません。  以上です。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  1番、堀川君! ○1番(堀川季延君) 平成27年度広陵町一般会計補正予算(第5号)について反対者がありますので、賛成の立場で討論させていただきます。  昨年に議会において議案可決となったマイナンバー制度や中学校給食センターに関する予算補正であるので、議案に反対というのではいつまでも過去を引きずり前向きな姿勢がなく、潔さも見られません。住民目線でしっかり見て検討いただきたいものです。  3月における補正予算は不用額や不足額を整理する補正であります。内容について丁寧に説明を受け、繰越明許費や地方債についても追加変更がなされ、必要に応じ、増額すべき予算を増額し、減額すべき予算は減額されているので、広陵町一般会計補正予算(第5号)は賛成であります。  以上です。 ○議長(青木義勝君) 暫時休憩します。     (A.M.10:53休憩)     (A.M.10:54再開) ○議長(青木義勝君) 休憩を解き、再開します。  ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第13号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号、平成27年度広陵町学校給食特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。  お諮りをします。  議案第18号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号、広陵町まち・ひと・しごと創生総合戦略を定めることについてを議題といたします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  13番、山田さん! ○13番(山田美津代君) このまち・ひと・しごと創生総合戦略を定めることについての反対の討論をいたします。  まず、この策定に当たり、コンサルに丸投げで住民としっかり議論されたり、話し合われたり、御意見をしっかりお聞きする姿勢が見られない中で決まったことが問題です。2月9日から23日までのパブコメをインターネットでしか募集していない姿勢、これではコンサル丸投げと言われても仕方ないのでは。32人の方々、議員も入れてテーマごとに話し合いを持たれたということもお聞きしましたが、それで住民参加したと言えるでしょうか。また、人口減少への分析もその原因は雇用破壊、社会保障改悪、農業等の地域産業破壊といった構造改革の結果です。その転換こそ地域を再生して人口減少へ歯どめをかける最大の対策ですが、そういう分析は一切ありません。計画づくりは時間がかかり、結果が出るのも時間がかかります。計画もそうした長時間を見通して作成するものです。少なくとも1世帯30年が一つの目安です。当然柔軟な見直しは必要です。地域づくりの根本は住民誰もが合意できる方向を定めていくことが必要。それは民主主義が貫かれていなければできないことです。ある時期の政権なり首長が個人的に思いついただけで決めてはならないものです。総合戦略のように国の方針に沿って数値目標を定めた計画をすぐつくりなさい、5年間で成果を出しなさい、達成されなければ財源を削りますというのはとても乱暴なやり方だと思いますので、この議案は反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  5番、山村さん! ○5番(山村美咲子君) 非常に今の反対討論こそが乱暴な御発言のように私は思われます。この総合戦略策定につきまして、やはり各分野の方々の慎重な審査を、策定に関しまして話し合いを持たれ、さまざまな御意見もいただきながら総合戦略を立てられたという経過を私たちは聞かせていただいておりまして、今回の町長の施政方針にもありますとおり、まちづくりとして空き家の実態調査を行うとともに、その活用を進めるため、空き家を若い世代に賃貸する制度を確立させ、また若い世代に住んでいただくため、3世代ファミリー定住支援を行っていく。また仕事づくりといたしましても企業立地支援制度をしっかりPRし、雇用の拡大をさらに図ってまいりたいという内容が入ってございます。こういうことは時の首長が個人的した施策では全くありません。そういうことは非常にこういう策定委員会に入られた方々に対しても失礼な意見だと思います。皆さんが真剣に広陵町の将来を考え、どうしてこの広陵町を元気にしていくのか、そういうことが入っております、このまち・ひと・しごと創生総合戦略でございますので、私は賛成といたしまして、討論を述べさせていただきます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第28号は原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号、広陵中学校配膳施設増築工事に係る請負契約の変更についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) この提案に反対の立場で討論をいたします。  昨年の平成27年9月25日議決をしました広陵中学校の配膳施設増築工事に係る請負契約については、先ほど補正予算のところで述べたように、中学校給食を各学校ごとの給食とすべきところがそうでないという流れの中で起きたものでございます。その討論内容をここで繰り返す必要はございません。そのことを前提にした補正でございますので、反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  5番、山村さん! ○5番(山村美咲子君) 反対がありましたので、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  いつも八尾議員、この中学校給食、自校方式ではなかったから反対だとおっしゃいますけれども、この中学校給食というのは多くの皆さんの要望であり、一日も早く実現していただきたいというお声、共産党の方々も届けられたわけではないでしょうか。やはり民主主義の世界でございますので、やはり議会で可決したものをいかにスムーズに早くいいものにしていくかというのが一番議論されるべきものであると思います。自校方式じゃないからこの議案に反対というのは、やはり私はおかしいものであると思います。そういうやっぱり保護者の方々の御意見というのをそこではやはり無視してしまうのではないかなと思いますので、やはり決められた以上、いかにいい給食にしていくべきかということをしっかりと頭に置きながら議論をしていただきたいと思います。  それと広陵中学校のこの配膳施設の増築工事に係る契約変更になるんですけれども、私たち議員の有志によりまして現場確認もさせていただきました。まだ鉄骨の状態ですけれども、やはり広陵中学校、リフトを建設するだけでも非常に場所をとっておりまして、自転車ですね、生徒が多くなった分、やはりこの自転車置き場も本当にぎりぎりだったんだなと、やはり私たちのこの選択というのは間違いなかったなということを改めて実感をさせていただいたところでございます。ですので、一日も早い中学校給食の実現を目指しまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。
     本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第29号は、原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第30号、真美ヶ丘中学校配膳施設増築工事に係る請負契約の変更についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。  中身は先ほどの議案第29号と同じですが、その議案第29号に反対をしたことをもって、あたかも共産党がこの中学校給食に反対するかのイメージを植えつける発言がありました。甚だ心外でございます。中学校給食をやってほしいということを言ったのは住民の多くの方からの要望をいただいて、亡くなった松野悦子さんが初めて町会議員選挙に立候補するときも、このことを申し述べられて長い間の運動がございました。請願の中で3,367筆の請願がございまして、このときもそれぞれの学校で調理をしてほしいと、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくいただける地産地消にも生かした、そういう給食、いい給食をしてほしいと、町長もその立場で選挙戦に臨まれたと、これが事実でございます。ところがどういうわけか一昨年の11月14日に態度を豹変をされましてがっかりをしたと。住民の中からもとどおり、それぞれの学校単位の自校方式でやってもらいたいという、さらなる請願もありましたが、議会はそれを残念ながら採択しなかったと、これが事実でございます。一旦議会で決まったら、共産党もそれに従えというのは、それこそ乱暴な議論でございます。だめなものはだめということを最後まで貫かなければ、それはぶれるということになるのであります。以上をもって、反対討論といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  5番、山村さん! ○5番(山村美咲子君) 反対者がございましたので、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  先ほどの反対理由がそうであったから自校方式じゃなかったから反対するという議論をされたので、私はあえて先ほど議案第29号で述べさせていただいたわけでございます。今回のこの議案第30号につきましても請負契約の変更についてという議案でございます。この中身につきましての議論として私は、この許認可もしっかりと申請済みでありますし、工事の請負契約とは別にタイムラグが出てきたので、こういう請負契約の変更になったという御説明も丁寧に受けました。そしてまた現場も見させていただき、工事も順調に進んでおりますのを確認いたしまして賛成とさせていただきます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第30号は、原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程2番、議案第11号、第12号、議員提出議案第1号、議案第14号、第15号、第16号及び第17号を議題とします。  本案について、厚生建設委員会委員長より委員会の審査結果についての報告を願うことといたします。  厚生建設委員会委員長、吉村さん! ○厚生建設委員会委員長(吉村眞弓美君)厚生建設委員会は、3日の本会議において付託されました7議案につきまして、7日に委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。  まず初めに、議案第11号、広陵町介護保険条例の一部を改正することについては、早くの改正により、無理が生じ、どこかに影響が出ないかとの質疑があり、懸念される点はあるかと思うが、要支援1・2の方に大きな影響がないということであれば、早く始めることによって事業者、住民等への周知ができ、メリットになるかと思われるとの答弁がありました。  そのほか、各委員から種々の質疑がありましたが、反対意見もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号、広陵町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び広陵町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについては、生活支援コーディネーターと運営推進協議会とのつながりと動きについて質疑があり、新しい総合事業に移行したときに、いろいろな地域な資源を開発したり、ボランティア組織をつなげたりする地域づくりのための地域生活体制整備事業の中で協議体やコーディネーターという言葉が出てくるもので、性格も質も違うものである。また、動きとしては、事業の透明化を図るという観点で運営推進会議の設置を追加する目的で、地域密着型サービスの改正となっているとの答弁がありました。  そのほか、各委員から種々の質疑がありましたが、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議員提出議案第1号、広陵町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正することについては、概要の説明がなされ、質疑としてごみ無料化の将来の見通しはとの問いに、有料化になって10年、分別、減量、リサイクルと住民意識は高まっている。ごみ袋のお金をかけたくないからごみを減量するということではなく、この意識の向上という点に焦点を当てた施策が必要と思う。無料にしたら10年間の努力が台なしになるのか、ほぼ習慣になりつつあることを大事にしていこうとするのか、町や議会議員や住民自身が住民をどう見ているかであるとの答弁がありましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決しました。  次に、議案第14号、平成27年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、保険基盤安定繰入金を保険料軽減のために使わず、なぜ基金に積み立てるのかとの質疑に、今後の安定的な国保運営のために使わせていただきたいとは考えているが、一旦基金に積み立てをし、今後の財政運営の状況に応じて保険料の抑制財源とさせていただきたいとの答弁がありましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号、平成27年度広陵町後期高齢医療特別会計補正予算(第1号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号、平成27年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号、平成27年度広陵町墓地事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく全員一致で可決すべきものと決しました。  以上、厚生建設委員会の審査の結果報告とします。 ○議長(青木義勝君) ありがとうございました。  ただいまの委員長報告に対しまして、各議案ごとに審議をします。  それでは、議案第11号、広陵町介護保険条例の一部を改正することについてを議題といたします。  先ほどの委員長報告に対しまして、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第11号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号、広陵町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び広陵町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第12号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。  続きまして、議員提出議案第1号、広陵町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正することについてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。  2番、谷君! ○2番(谷 禎一君) 議員提出議案第1号、広陵町廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正することについてに反対の立場で討論させていただきます。  今後のごみの広域処理におけるごみ等の処理施設等を考慮した場合、永年全てのごみ袋を無料化することについては問題がございます。目的、計画性を持った一部無料化が適正と考えますので、本提案については反対といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  13番、山田さん! ○13番(山田美津代君) 賛成の立場で討論させていただきます。  地方自治体が行ったごみの有料化による手数料の徴収は、税の二重取りで地方自治法第227条に違反するという、そういう考え方になります。この条文には、特定のもののためにするものにつき手数料を徴収することができるとありますけれども、市民全員に指定袋での排出を義務づけて収集処理するような業務は特定のもののためにする業務とは言えないという考え方です。事実この争点で裁判が起きている自治体もあります。ごみ問題の根本的な解決は、製造段階で廃棄物にかかるコストを製品価格に内部化し、生産者責任で処理を行う仕組みにしていく。つまりごみをつくり出している社会経済システム自体を変えていくことです。肝心の生産者責任が明確ではない法律や改善されていない社会経済システムをそのままにして、住民が一方的に廃棄物処理コストを負担する有料化では、問題が解決しません。例えばダイオキシンの発生原因である塩化ビニール製品の禁止とか、または韓国のように使い捨て商品規制などを行うことが先決だと思います。いろんな住民の方にお聞きしますと捨てるものにお金をかけている余裕がないんだと、いろんなものが高くなって。うちは8人家族で大家族だから45円の大がどうしても要るんだと。そうしますと年間5,000円以上捨てるものにお金をかけていっている。この状態はたまらないから何とか無料化にしてほしいというお声をたくさんいただいております。やはり谷議員は、今まではこのごみ袋に対しての無料化に対して何回か質問されたことがあるので反対されるのは本当に心外なんですけれども、ぜひ町民の意見は、やはり全部無料化にしてほしい。捨てるものへお金をかけることはできない。これは税金の二重取りだと思いますので、この議案に賛成をするものでございます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議員提出議案第1号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立2名であり、賛成少数であります。  よって、議員提出議案第1号は否決されました。  次に、議案第14号、平成27年度広陵町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  13番、山田さん! ○13番(山田美津代君) この国民健康保険特別会計補正予算は、これは国が先ほど委員長報告にありましたように、保険料を軽減するために1,700億円市町村に交付しているものです。これ、国の資料で被保険者1人当たり約1万円の財政改善効果があるというふうに言っているわけなんですね。それを基金に入れるというのは本当に納得ができないんです。この間、厚生建設委員会でも年収200万円の方が保険税が幾らになるのかお聞きしました。約33万円というお答えがありました。200万円のうち33万円払わなきゃいけないんです。本当に払いたくても払えない高い保険税、これを国が市町村に保険料軽減のために使いなさいと言って、基金をためなさいと言っているわけではないわけですね。保険料軽減のために使われる性格のものを安定化のために基金に入れるというのは納得ができません。よって、この議案に対しては反対をいたします。
    ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  9番、坂口君! ○9番(坂口友良君) 反対者がありましたので、賛成討論を行います。  内容を見させていただきました。後期高齢者支援金という補正額、あるいは保険財政共同安定化拠出金、これに対する補正、あるいは償還金に対する補正、そしてまた国保財政調整基金積立金ということで補正を行う。このようにやって予算事務処理は適切にされておりますので、賛成といたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第14号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号、平成27年度広陵町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第15号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号、平成27年度広陵町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第16号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号、平成27年度広陵町墓地事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第17号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。  続きまして、次に、日程3番、議案第19号、第20号、第21号、第22号、第23号、第24号、第25号、第26号及び第27号を議題とします。  本案について、予算審査特別委員会委員長より委員会の審査結果についてを報告願うことといたします。  予算審査特別委員会委員長、八代君! ○予算審査特別委員会委員長(八代基次君) 予算審査特別委員会は、去る3月3日の本会議において付託されました9議案、議案第19号から第27号までについて、3月8日及び9日に委員会を開き、審査いたしましたので、その結果を御報告いたします。  初めに議案第19号、平成28年度広陵町一般会計予算でありますが、まず歳入については、有資源回収売却金の剰余金の扱いについての質疑に対し、清掃総務費の塵芥処理費に特定財源として充当しているとの答弁がありました。  予算額と決算額に差が生じていることについての質疑には、中国等の景気により売却益が左右されることや入札によって落札金額が大きくなっている等の理由によるものであるとの説明がありました。  道路橋梁費交付金の採択についての質疑には、例年、国に対する予算要望は前年度の秋ごろに行い、内示は5月から6月以降となるが、各市町村の要望額を奈良県で取りまとめることから、要望どおりの額を確保することは難しくなっているとの答弁がありました。  また、ふるさと納税について、町のマスコットキャラクターである「かぐやちゃん」を利用して、もっとアピールしてはとの質疑に対しては、人気のある「かぐやちゃん」を使い、情報発信するとともに、納税したくなるような返礼品も工夫してまいりたいとの答弁がありました。  また、「かぐやちゃん」関連の商品化も検討していきたいとの説明もありました。  はしお元気村・ふるさと会館の有効活用についての質疑に対し、現在、公共施設等総合管理計画の素案ができ上がり、パブリックコメントを実施しているところであり、指定管理者制度も含めてどのように展開していくかを考えてまいりたいとの答弁がありました。  また、今後グリーンパレスについては、地方創生総合戦略の中で働く拠点として企業に利用していただけるよう研究していきたいとの答弁もありました。  ほかに滞納者への対応、地方債残高、子ども医療費補助金について質疑があり、それぞれに答弁を受けました。  次に、歳出でありますが、まず総務費では、町交際費の内訳についての質疑があり、慶祝費、会費、渉外費、その他に分けて計上しており、今後ホームページでの公開も検討してまいりたいとの答弁があり、また具体的な費用の明細を委員会に提出していただきました。  区・自治会長報償費の支払い先についての質疑に対し、所得税の源泉徴収額を差し引いた後の金額を基本的に個人に支払っているが、地域によっては区・自治会として受領しているところもあるとの答弁がありました。  ストレスチェックについてどのように取り組まれるのかとの質疑に対し、市町村共済組合を通じて今年度から定期健康診断時に全員を対象に行い、メンタル不調等があれば、医師との面接も行うものであるとの答弁がありました。  人事評価制度に対する質疑には、この制度は処遇に反映することが目的はなく、人材の育成、組織力の向上を目指すものであり、評価者によって評価に差が出ないよう、評価する側の研修会等もしっかりと行ってまいりたいとの答弁がありました。  行政改革の現状に対する質疑には、平成27年度において、委員会の開催はなかったが、公共施設等総合管理計画を策定し、平成28年度から取り組んでまいりたいとの答弁がありました。  そのほか、公共交通運行に関する委託料、かぐや姫まつり運営費用、コンビニでの諸証明の交付等について質疑があり、それぞれに適切な答弁を受けました。  次に、民生費では、病後児保育事業についての質疑に対し、昨年5月から馬見労祷保育園について実施し、12月現在で143名の利用者登録があり、そのうち16名が利用されている。また、昨年6月から近隣の市町村との共同で病児保育園「ぞうさんのおうち」を運営し、33名の利用となっているとの答弁がありました。  笠にあるグリーンドームについて、子育て支援等に活用できるよう、検討はなされたのかとの質疑に、高齢化等の利用により、ゲートボール場として利用されていないこの地の有効活用を今後考えていきたいとの答弁がありました。  待機児童の状況についての質疑には、今のところ待機児童はないが、4名だけ希望する保育園に入園できなかったため、辞退された方がおられる。今後、ひだまり保育園において、定員が20名増加することから、待機児童は、現状で推移するものと考えているとの答弁がありました。  社会福祉協議会の留保金約2億円に対する取り扱いについての質疑に対しては、過去からの満中陰等の寄附を積み立てたものであるが、どういう形で社会貢献していくかは検討してまいりたいとの答弁がありました。  軽度生活援助事業委託料についての質疑には、現在、20人の方が利用されており、介護保険制度のすき間を埋めるため、シルバー人材センターに委託し、町単独事業として実施しているものであるとの答弁がありました。  そのほか、戦没者追悼式、シルバー人材センターとの請負契約の内容、認定こども園建設に関する質疑等があり、それぞれに適切な答弁を受けました。  次に、衛生費では、がん検診の取り組みについての質疑には、平成27年度に肺がん検診について、コールリコール事業を行い、検診の機会をふやした結果、受診率も上がり効果的であったとの答弁がありました。  インフルエンザの予防接種費用を小学生までの子供に対して補助する考えはとの質疑には、近隣の状況等も調査するが、今のところ実施する予定はないとの答弁がありました。  不妊治療の助成についての質疑には、広陵町まち・ひと・しごと創生総合戦略の中にも記述しており、今後5年間で検討してまいりたいとの答弁がありました。  空き家等実態調査の委託内容に関する質疑には、委託先はコンサルタント業者であり、空き家の件数、状況等を調査していくものであるとの答弁がありました。  そのほかクリーンセンターにおけるダイオキシン数値の状況、ごみ分別アプリシステム導入委託料等について質疑があり、それぞれに適切な答弁を受けました。  次に、農商工費では、ウォークルート案内サイン設置についての質疑に対し、奈良盆地周遊型ウォークルートの設定に伴い、ルート上にある町内9カ所に案内サインの設置を予定している。  また、ルートについては、香芝市からかつらぎの道を通り、さらに馬見丘陵公園を抜け、河合町へと続いていくとの説明がありました。  そのほか、土地改良事業等補助金、地積測量調査、農地・水保全管理支払事業助成金、町特産試供品等について質疑があり、それぞれに適切な答弁を受けました。  次に、土木費では、町営住宅更新計画について質疑があり、大塚・平尾の町営住宅は昭和29年に、疋相の町営住宅は昭和32年、33年にそれぞれ建築し、老朽化しているため、今後、統廃合も含めて建てかえを検討しているとの答弁がありました。  橋梁の修繕工事の対象箇所についての質疑には、補助事業により大野の里合橋の補修を行うものであるとの答弁がありました。  西谷公園管理事務所の改修についての質疑には、建築から約30年近く経過していることから改修するための設計費を予算化しているが、平屋のこの建物を自治会の集会所として、これは東西に立地している馬見南2丁目自治会かと思います。自治会の集会所として建てかえも含めて利用できるかを検討したいとの答弁がありました。  そのほか公園遊具の設置場所、生活道路の修理についての質疑があり、それぞれ適切な答弁を受けました。  次に、消防費では、町と区・自治会との間で、有事の際に連絡を取り合うための受信設備が必要と考えるがとの質疑に、災害時には電話、ファクス等が使えなくなるため、将来的には、個別受信できる「移動系の防災無線」を配付することも検討しているとの答弁がありました。  自主防災組織を設置していない区・自治会は、どれくらいあるのかとの質疑に対し、現状、在来地区では1地区、真美ヶ丘地区では3自治会において組織が設置されていないとの答弁がありました。  防災無線が聞き取りにくかった地域に対するその後の状況についての質疑には、馬見北5丁目、馬見北6丁目、馬見北7丁目、そして馬見南3丁目及びみささぎ台の未音達地域を対象に、新たに2局を追加増設し、対応したとの答弁がありました。  そのほか、避難所施設整備工事等についての質疑があり、それぞれに適切な答弁を受けました。  次に、教育費では、中学校給食センターの運営に関する進捗状況に対する質疑に対し、アレルギーの対策委員会、献立委員会、食材の業者選定委員会により協議してまいりたいとの答弁がありました。  また、食材の業者選定委員会の委員構成については、畿央大学の教授、栄養士、中学校の用務の先生方、PTA代表、中学校長等で構成しているとの説明がありました。  馬見南4丁目集会所改修工事に伴う補助金についての質疑には、通常、上限額500万円、1回限りとなっているが、旧住宅・都市整備公団から町が移管を受けた集会所にあっては、初回に限り町が認める修繕工事費の全額を補助するとの規定があるため、約2,000万円の改修工事を行うものであるとの答弁がありました。  そのほか、中学校給食センター工事に関する質疑があり、適切な答弁を受けました。  以上、各分野にわたり、質疑をいたしましたが、いずれも適正に御答弁いただいたものでありますが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号、平成28年度広陵町国民健康保険特別会計予算については、精神結核医療費関係事業費とはとの質疑に、医療費の中の精神と結核の割合の15%を超えた部分について、国の特別交付金の対象事業に当たるかをレセプト点検させていただくという事業であるとの説明を受けました。  また、データヘルス計画についての状況はとの質疑に、保健センターで健康増進計画を作成し、あわせてKDBデータを用いてある程度の医療費分析を加えた上で、健康増進計画の一部で整合性を持たせながら計画を立てていきたいとの説明を受けました。  その他、種々の質疑があり、いずれも適切な答弁を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号、平成28年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算については、健康増進等事業交付金について、この交付金は健康遊具等に絡んでいるのかとの質疑に、後期高齢者の保険者対象にした健康診査の補助金になるとの答弁がありました。反対者があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。
     次に、議案第22号、平成28年度広陵町介護保険特別会計予算については、広陵町で実施される事業の詳しい説明をいただきたいとの質疑には、介護予防事業を大きく変えることをお願いしている。地域支援事業でそれぞれの市町村が独自に設定してできるものに変えていく。健康な高齢者を維持し、虚弱な高齢者を健康な状態に機能改善することを目途にする事業であるとの答弁を受けました。  また、認知症カフェ事業補助金、介護予防プラン作成委託料、成年後見人制度について、介護保険制度の改定についての対応など、各委員から種々の質疑があり、いずれも適切な説明を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号、平成28年度広陵町下水道事業特別会計予算については、上下水道事業経営懇談会審議内容についての質疑があり、経営状況の説明の上、使用料のあり方、負担のあり方を検討していただいているとの説明がありました。  また、下水道使用料業務委託料についての質疑には、水道検針時にメーターを確認し、それに下水量をかけることになる。その検針員の費用、納付書・口座手数料などを上水と下水で負担しているとの答弁があり、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号、平成28年度広陵町墓地事業特別会計予算については、種々の質疑があり、適切な説明を受けました。  反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号、平成28年度広陵町学校給食特別会計予算については、中学校給食が開始されることに伴う小学校給食の入札等の一括購入の考えについて質疑があり、今のところ、納入組合で町内の業者から賄い材料を仕入れている。平成28年度中に入札体制をつくり、実施は早くても平成29年度に実施できればと考えているとの答弁がありました。  その他、給食調理業務の民間委託、給食センター協議会運営負担金の内訳、給食費の徴収方法、食育について質疑があり、いずれも適切な説明を受けましたが、反対者がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第26号、平成28年度広陵町用地取得事業特別会計予算については、質疑及び反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第27号、平成28年度広陵町水道事業会計予算については、工事請負費について、単独で公認業者に発注していることもあるのかとの質疑があり、どうしても工事が多ければ町内業者以外の一般土木業者に発注しているが、それ以外に低い金額については、町内業者に発注しているとの答弁を受けました。  また、地元からの消火栓の要望について、耐震化による水道管入れかえで、要望が先延ばしである。地元としては困るのだが、その見解はとの質疑があり、地元からの要望があるからするものではないので、防火水槽も含め、適正配置ができているのか、不足しているところはどこかをチェックし、計画的に整備を進めるため、再度検討するよう指示するとの答弁がありました。  その他、配水ポンプ点検等委託料、検針委託料について、事務所借料等負担金、更新工期、真美ヶ丘地区の自転車レーンと現在の水道更新事業の連携について、各委員から種々の質疑があり、いずれも適切な説明を受けましたが、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  以上、予算審査特別委員会の審査結果として御報告いたします。  以上であります。 ○議長(青木義勝君) ありがとうございました。  しばらく休憩をします。     (A.M.11:52休憩)     (P.M. 0:12再開) ○議長(青木義勝君) 休憩を解き、再開をいたします。  ただいまの委員長報告に対しまして、各議案ごとに審議します。  それでは、議案第19号、平成28年度広陵町一般会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) この予算案に反対の立場で討論をいたします。  指摘をするのは5点申し上げたいと思います。  今回の予算編成に当たっては、国がかなり各自治体に対する締めつけといいますか、地方創生ということで現状を一旦固定化した上で、それをどういうふうに乗り切るのかということを計画を立てなさいと、こういうことがありまして、先ほど議案第28号での議論があったものだと思っております。そのことをまず前提にして人口が減る分析だとか、国民が困窮している原因の根本を取り除こうという視点はまずないというのが1点でございます。  二つ目に、情報の漏えいや、あるいは個人のプライバシーが侵害されるのではないかということで、今大変不安な気持ちになっておられる制度のマイナンバー制度でございます。このことも前提にしております。数字を申しますと、各コンビニでこのマイナンバーカードを使って住民票を発行させるというようなシステムも開発したいのでという理由で、金額的には5,000万円もの多額の費用が発生をしている、これも問題ではないかというふうに思います。  三つ目が認定こども園の件でございます。幼稚園と保育園という性格の異なる二つの体制を無理やりに一つのこども園に入れるということについては、非常に矛盾が大きいのではないか、懸念材料が多いのではないかということで不安の声が出ております。保育園を充実をさせるという方針になぜならなかったのだろうかと、この問題があろうかと思います。  4番目に、ごみ袋の有料の件でございます。地方自治法で定められているとおり、先ほど山田議員の討論でもありましたように、このごみ袋を有料にする根拠は、私は薄いのではないか。今回もごみ袋を引き続き有料にしようという計画になっているものでございます。  最後が体制の問題です。支援スタッフの問題について、一言述べておきたいと思います。  頭数でいえば、正規職員214名で支援スタッフが214名、たまたま数字が一致をしておりますけれども、上限が7時間の雇用だというふうに言われておりますが、議会はこれまでこの支援スタッフの制度について、3年たてばせっかく熟練度が増しておるのに非常にもったいない制度だと、こういうことで言ってまいりました。今回労務構成がどのようになっているのかの質問をいたしましたが、残念ながらデータがないそうでございます。支援スタッフにどのような仕事を割り振り、正規職員はどのような役割を果たさなければいけないのか。また、きょうひな壇に並んでおられる管理職幹部の皆さんの仕事の内訳はどうなのかということでの議論が余り煮詰まっていない、こういうことになろうかと思います。  その一方で、平成26年度の一番新しい決算では、普通会計で5億6,500万円の黒字を出し、私や山田議員が初当選した平成20年度の決算では積立金が11億円ありましたのが、平成26年度決算では27億円にまで積み上がっております。16億円アップしたのは、いずれも住民が負担をした、額に汗して働いて納税をしたお金でございます。このようなバランスを考えますと、国に対するしかるべき物を言い、そして住民に対しては蓄えをどのように還元をするのかと、こういう観点での予算の編成が必要でございましたのに、残念ながらこの予算はそのようになっていないということが指摘できますので、反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  5番、山村さん! ○5番(山村美咲子君) 非常に今年度予算につきまして、私もさまざまな説明を受けました。やはりこの地方創生という観点からも、やはりまちづくりに対しまして、非常に前向きに取り組んでいただくということで、答弁をいただきました。  また、今、認定こども園というのも反対理由の中にございましたが、やはりこういう認定こども園を正しく運営していくということは子供たちの発達にとっても非常に重要なものであると思います。そこで町といたしましても、子育て支援課というものを子育てに関する業務を一貫して行うという体制づくりもしていただきながら、また幼稚園、保育園の先生方との交流もしていただきながら30年開設に向けて本当に準備を今、整えていっていただいているところでございます。  また、健康づくりに対しましても、介護予防リーダーとか、健康増進計画を立てながら町民の皆様が元気でお過ごしいただけるという、そういう事業もしていただいているところでございます。やはりマイナンバーというのは、国の施策でございまして、やはりこういうことを活用しながら私たちもコンビニでやはり、前も言わせていただきましたけれども、庁舎が閉まっていても住民票を取りたいという方もいらっしゃるというところからの利便性からも考えて、こういうことはやはり大事な施策ではないかと思いますので、私は、この一般会計予算に対しまして、賛成をさせていただきます。何よりも、やはりこの中学校給食のこういう予算も含まれて、建設費等々も含まれておりますので、やはり重要な施策がたくさん入っております、この一般会計予算には賛成をさせていただきます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をいたします。  議案第19号は、原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号、平成28年度広陵町国民健康保険特別会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) 反対討論を申し上げたいと思います。  まず、国の負担ですね、国庫補助がどの程度あるのかということについては論議がありましたが、30年近く前には、5割程度ありましたものが今は25%より下がっておる。以前の部長の答弁によって、私が自主的に試算をして、22.8%というふうに出しましたが、それは余り意味のない数字ですよというのが答弁でございましたから、そういうことであれば、これは一番近いのであれば、平成26年度の国の負担金が幾らあるのかということもきちんとさせなければいけませんが、計算してみたら5割に戻っているということは考えられない。かなりの部分を社会保障を削りに削ったがゆえに、そのしわ寄せを被保険者に行っている、こういうことが実態として明らかになるだろうと思います。この後、社会保障の改革の行程を財務省はどのように見ているのかということで少し紹介をいたしますが、高齢者の高額療養費を現役世代と同水準にする。入院食費、居住費に患者の預貯金などに基づく負担を導入をする。一般病床を、居住費ですね、光熱費分を患者負担にする。かかりつけ医以外の受診した場合の追加負担をする。市販品類の類似の医薬品の保険給付を外す。75歳以上の窓口負担を原則2割にする。いずれも2016年度末、つまり平成28年度末に案をつくりまして、国会に出すというふうに予定しているそうでございます。いわば今回の予算は、これまでの流れの中で計算をしてみたら、国保税を改定をする必要はないけれども国がとにかく言っていることの基準に基づいて計算をするとこうなりますという提案であろうかと思います。もう少し住民に寄り添って、国保税の負担というものが毎日の生活にどのような影響を及ぼしているのかをリアルに見ながら、住民の声をもっと的確に県や国に対して反映をしていただく必要があろうかと思います。その点不十分であるということを指摘をして反対をします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  7番、奥本君! ○7番(奥本隆一君) 議案第20号、平成28年度国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  国民健康保険は、国民皆保険の基盤を支える最後のとりでとしての重要な役割を担っています。医療費の増大や加入者に高齢者や低所得者が多いなどの構造的な問題を抱えている状況でありますが、これからのことをしっかりと考え、高齢社会を支える安心できる制度が必要であることは住民のどなたも理解していただけるものと思います。議会としても、皆さんの声を受けとめ、国や県にもしっかりと物を申してまいらねばならないと思います。平成30年度には、国保運営の都道府県単位化が図られることとなり、必要な費用が財源不足となっても国や県は負担してくれません。このような状況の中で、不確定要素はあるものの現行制度上、安定的な国保事業の運営と財政の基盤強化を目指した内容であり、健診などの健康増進事業や医療費の適正化対策にも配慮した予算編成にもなっているものと理解できるものであります。この点を強調して、賛成の意見とさせていただきます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第20号は、原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号、平成28年度広陵町後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) この制度がスタートしたのは、平成20年4月1日であったと思います。私も山田議員も初めて議員になったときで、なかなか思い出深い、そして本当に悔しい思いをしている制度でございます。年齢によって医療保険制度を別会計にするということ、それ自体が高齢者に対する差別医療でありますし、運営の中身についても高齢者の中から代議員を選んで意見を承るという制度ではなくて、我が広陵町の町会議員の中から、この広域連合に対する議員を選出をすると、直接意見が言えないという非民主的な運営になっていることについて、ずっと指摘をしておりますが、これが変わらないということでございますので、反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  7番、奥本君! ○7番(奥本隆一君) 議案第21号、平成28年度後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。  まず申し上げたい内容は、制度そのものについて反対をされていますので、今後の高齢社会を支えるために必要不可欠な制度であると私は認識いたしております。適正かつ円滑な運営に努める必要があることは無論でありますが、提案趣旨説明にもありましたように、本制度の現状は社会保障制度改革の統一見解として、現行の枠組みを維持し、時代に即して必要な改善を加えながら、安定的な運用に努めるべきとの情勢であります。  よって、予算の内容につきましては、何らの不備を認める次元のものではないことを申し添えまして賛成とさせていただきます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第21号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号、平成28年度広陵町介護保険特別会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。
     12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) 反対の立場で討論をいたします。  平成27年度に基準額4,800万円を400円も値上げをしたということでスタートをしております。被保険者の負担割合を100分の22に引き上げたと、消費税の増税分を全部社会保障に使いますよという政府の説明は全くでたらめであるということが、この点でもわかると思います。その上で要支援1、要支援2の方々に提供されておりますホームヘルプサービスやデイサービスなどについて、介護保険から外すということについて、私以前から大変危機感を持っておりまして、問い合わせをいたしましたところ、いえいえこれまでのサービスは、これまでと同じ料金で町が責任を持って提供をいたしますという議会の答弁がございました。これは大変な努力が要るもので、私もこうした努力について支援をしたいなと、応援をしたいなとこう思っております。ただ、今の時点は、一体どんな時点なのかというと、先ほど国民健康保険の紹介をいたしましたが、引き続いて介護保険がこの後どんなように考えられているかを申しますと、高額介護サービス費の負担上限の引き上げ、軽度者に対する生活援助を原則自己負担に、軽度者の福祉用具や住宅改修を原則自己負担に、要介護1・2への通所介護を地域支援事業に、つまり自治体の責任にするということですね。65歳以上の方々の利用者の負担を原則2割にすると、こういうことを財務省が計画をして、厚生労働省と協議をしているということが既に明らかになっております。ところが、このことについても平成28年度の末までに計画をつくりまして、国会に出そうかと。要するに参議院選挙の前に、こんなものを出したのでは、国民の支持が得られないということを判断されたものでございまして、その意味では、要支援1と2の方に対するサービスを外すというのは、国の方針からいえば、今申し上げた中身の一律化ということができるかと思います。もっと将来の見通しなどもきちんと出しまして、県や国に対して町がしかるべき発言をすべきであることを指摘して反対をいたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  7番、奥本君! ○7番(奥本隆一君) 議案第22号につきまして、賛成の立場で討論いたします。  今回の予算は、介護予防・日常生活支援総合事業を行う予算編成であり、平成29年度以降を見込んだものとなっております。町として積極的に高齢者の介護予防や生活支援に取り組むためのものであります。介護予防リーダーの養成に加え、生活支援ボランティアの養成にも取り組むものとなっております。  また、認知症初期集中支援チームの設置や生活支援コーディネーターの配置など、地域包括ケアシステムの構築に向けた予算計上にもなっておりますので、この介護保険特別会計予算に賛成いたします。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第22号は、原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号、平成28年度広陵町下水道事業特別会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第23号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号、平成28年度広陵町墓地事業特別会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第24号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号、平成28年度広陵町学校給食特別会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) この学校給食特別会計に反対の立場で討論をいたします。  議案第10号で学校給食費徴収条例の一部を改正することについて反対意見を述べました。そのことと重複をいたしますから繰り返しませんが、その徴収条例の中身を踏まえた予算だということであります。  もう一つですが、民間委託ということでなっております。当初民間委託を町が施行されたのは二つの理由がございまして、一つは労務の体制が整わないと、これに四苦八苦するんだということが1点でございます。もう一つが北小学校で発生したノロウイルスを契機としまして衛生管理をもっと徹底してやる必要があると、こういうことが動機で民間委託を施行されたということで報告がありました。この点についての総括が実際上、予算審査特別委員会でも事務当局に質問をいたしましたけれども、きちんとした総括はまだなされておらないようでございます。体制が整わないということについて申しますと、これはみずからつくり出した話ですね。働いている調理員さんの皆さんの労働条件をどのように確保するのかという視点で、その働いておられる方と十分に協議をするという仕事ができていなかったことによることが大変大きな問題ではないのか。私たちは議会の側でも3年たったらベテランの調理員さんがやめていかれるということについての危惧を表明したものでございまして、その点はそういう意味では労務管理をする能力がないというふうに言っているのと同じでございますが、それはやっぱり労務管理はきちんとしていただく必要があろうかと思いますから反省の上で立ち上がっていただく必要があろうかと思います。  衛生管理についても同様でございます。民間のほうが衛生管理については精度が高いんだいうお話に結果的になってしまいます。そのようなことをこれから私は聞きたくありません。町の側でもしっかりと衛生管理をやっております、問題ありませんということで胸を張って報告できるようにしていただく必要があろうかと思います。そのような趣旨で反対でございます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  5番、山村さん! ○5番(山村美咲子君) 賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  今、八尾議員、民間委託について2点述べられました。私はそれが町がしないといけないんだという観点で述べられているのかなと思います。民間委託に関しましては、やはりしっかり民間のプロのノウハウをお持ちでありますし、また職員の管理、また指導というものがやはり厳しく徹底されていることだと思っております。今回の私、この民間委託になって、どうでしたかということを予算委員会の中で聞かせていただいたときに、やはり子供たちがごちそうさま、ありがとうという声をかけてくれることとか、また、食材の点検が厳しくなったというお話も聞かせていただきました。やはり民間だろうが、直営だろうが、そこに働く人が大事なのであって、その人をしっかりと役場のほうも管理しながら、直接は管理しませんけれども、そういうことをしっかりとお任せをしながら、そうやって両者が要は子供たちにとって一番いい給食をしようということが大事でありますので、そういう給食を今後も実施していっていただきたいと思っております。また、何遍も繰り返すようになりますけれども、この予算の中には、中学校給食の予算も含まれておりますので、私はやはり一日も早いすばらしい中学校給食の実現を目指しているものといたしまして、この予算に賛成をさせていただきます。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をいたします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議案第25号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立11名であり、賛成多数であります。  よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号、平成28年度広陵町用地取得事業特別会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をいたします。  お諮りをします。  議案第26号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号、平成28年度広陵町水道事業会計予算を議題とします。  先ほどの委員長報告に対しまして質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議案第27号は、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。  続きまして、次に、日程4番、議員提出議案第3号、無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書については、吉村さんから提出され、所定の賛成者があり、成立をいたしております。  これより議題とします。  朗読をさせます。  局長! ○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読 ○議長(青木義勝君) 本案について、提案趣旨の説明を願います。
     3番、吉村さん! ○3番(吉村眞弓美君) 朗読によりまして、趣旨説明とさせていただきます。  無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書。  地域住民の生活環境の改善や地域の活性化を図るため、とりわけ防災性の向上や安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興等の観点から無電柱化の取り組みを計画的かつ円滑に進めることはとても重要である。  しかしながら欧米はおろか、アジアの主要都市と比較しても我が国の無電柱化割合は著しく低く、近年異常気象等の災害による電柱の倒壊に伴う救援救助等への影響や痛ましい通学児童の交通事故、急激なインバウンド効果により海外観光客の増加などから無電柱化に対する地域の要望は極めて強いものとなっている。  つきましては、国におかれましては、災害の防止、安全で円滑な交通の確保、良好な経過の景観の形成等を図るため、無電柱化の推進に関し、基本理念や責務、推進計画の策定等を定めることにより施策を総合的、計画的かつ迅速に推進し、公共の福祉の確保や生活の向上、地域経済の健全な発展に貢献する無電柱化の推進に関する法律の早期成立を強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成28年3月11日 奈良県広陵町議会  衆議院議長 大島理森様、参議院議長 山崎正昭様  以上でございます。 ○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議員提出議案第3号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程5番、議員提出議案第4号、若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書については、八尾君から提出され、所定の賛成者があり、成立しておりますので、これより議題とします。  朗読させます。  局長! ○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読 ○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明を願います。  12番、八尾君! ○12番(八尾春雄君) それでは、意見書を読み上げまして提案といたします。  若者も高齢者も安心できる年金制度の実現を求める意見書。  厚生労働省は一昨年の全国消費者物価指数(プラス2.7%・総務省)を受けて、昨年1月30日、2015年度年金を0.9%の増額改定しました。物価が2.7%上がったにもかかわらず、年金は0.9%しか上がりませんでした。これは「マクロ経済スライド」の初めての適用などによるものです。貧困化が深刻な中、年金の大幅な実質低下は年金受給者の生活に大きな打撃を加え、生存権を脅かします。その上、政府厚生労働省はマクロ経済スライドを使って、この先30年間、年金を下げ続けることを見込んでいます。これは平成26年財政検証の結果です。しかもこの仕組みをデフレ経済下でも適用できるようにする見直し法案も予定しています。30年間にもわたる年金削減は、高齢者だけの問題ではありません。賃金低下と非正規雇用労働者がふえる中、年収200万円以下のワーキングプアが1,100万人以上を超えました。将来の高齢者の年金も心配されます。年金引き下げの取りやめは切実な願いです。将来の高齢者、つまり現役の方々にとっても同様です。  また、国民の生存権を守る全額国庫負担の「最低保障年金制度」も欠かせません。また、隔月払いの年金支給を毎月払いにすることは受給者の切実な願いに応え、国際基準に合わせることです。その気になればすぐにでも実現できる課題です。  よって、国におかれては、下記の事項について実施するよう要請します。  記  1、年金削減を取りやめ、そのための「マクロ経済スライド」を廃止すること。  2、全額国庫負担の「最低保障年金制度」を実現すること。  3、現在、隔月払いの年金支給を毎月払いにすること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成28年3月11日 奈良県広陵町議会  内閣総理大臣 安倍晋三様、厚生労働大臣 塩崎恭久様  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  14番、八代君! ○14番(八代基次君) 私は、この意見書に対して、反対の立場で討論いたします。  そもそも我が国の極端な少子高齢化で年金制度の支え手が減っていくのに、全額国庫負担の最低保障年金制度の発想自体に無理があります。民主党が立たれた以前、最低保障年金制度というのがありました。全ての人に月額7万円以上を約束する、こういう意見でした。総数には最大、当時ですね、7.1%もの、この対応だけで消費税が必要だという試算もあり、非常に大きな波紋を広げたことがあります。公的年金というのは、老後の所得補償に、その大きな柱になっているということは、これは間違いありませんが、だからといって全ての生活を保障するものではありません。もちろん社会的弱者を切り捨ててよいと、そういうことを言っているわけではありません。やむを得ない理由で生活が苦しくなっている人には温かい手を差し伸べなければならないということは当たり前のことであります。しかし、全国民を対象とする年金制度において、そしてこの少子高齢化の時代において、全ての人に何ぼ以上、丸々何ぼ以上というようなやり方ではなく、頑張る手だてのない人には、そういう方を対象に温かい手を差し伸べる、こういうことが必要であることは、これは当然のことであると思っております。  そしてまた、年金は物価や賃金上昇の状況に応じて、毎年支給額を調整します。2004年の改正により将来世帯の負担が過重にならないように、保険料の上限を定めて、その範囲内で支給額を決めるようになっているわけです。  このような仕組みの中で、長期にわたって給付と負担の均衡が図られるよう、現役世代の人口と年金を受け取る人々の平均余命の伸びに応じた調整率を、そして賃金や物価による上昇率から控除するマクロ経済スライドがあわせて決まりました。年金は高齢者や障がい者、一家の大黒柱を失った遺族などの暮らしを経済的に支える非常に大事な制度です。また、年金制度は世帯間の助け合いの仕組みであり、少子高齢化が進む中で年金の長期的な持続可能性を確保し、将来世帯の給付水準を確保する上で、マクロ経済スライドは必要欠くべからざるものだと私は思っております。年金の支給額と現役世代の負担を調整した年金制度の基盤を強固にする必要があります。  よって、このマクロ経済スライドを廃止すると、こういう意見には反対します。  ちょっと私事でつけ加えますが、私も後期高齢者であり、年金を受給しております。大ざっぱなあれですが、70歳、75歳以上、後期高齢者の私の例をとりますと、今までずっと払ってきた合計の年金額より私の世代では7倍、8倍の年金支給を受けております。半面、現在非常に若い方、あるいはこれから社会に出て、働き、年金を負担して将来にもらうという若い方、30代でも将来払い込み総額の2倍から3倍しかもらえないのではないかと、こういうようなことが言われております。非常に極端な世代間格差であります。そして、これはやはり私は今もらっておるといっても内心じくじたるものがあります。したがってできるだけ世代間格差をなくすという意味も我々同じ日本人として考えなければならない。すなわち、老いも若きもこの年金制度を将来にわたって、長い将来に向かって確たるものにするためには、そこにある意味でこのような制度も必要やむを得ざるものではないかなと私は思っております。そういう意味で、この物価スライド制度を中心とした今回の意見書、あとは細かいことですので、どっちでもよいということではありませんけれども、別に反対意見を述べる中心は、このマクロ経済スライドを廃止して、自分らが生きている間、若い子から見ますと、私らは非常にありがたいなと思っておりますけれども、今の50代、40代、30代、20代、こういう方々にも確たる年金制度が確立するような社会にするためには、この制度は必要欠くべからざるものだと思っておりますので、再度言いますが、反対であります。終わります。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。  13番、山田さん! ○13番(山田美津代君) 私は、この意見書への賛成の立場で討論をいたします。  年金マクロ経済スライドの仕組みは、年金の自動削減システムです。ですから温かい手を差し伸べることはできません。冷たい手を差し伸べることになってしまいます。年金給付額の伸びを物価賃金の伸びよりも1%程度抑えます。ただし、物価上昇が抑制分より低い場合は、上昇分だけを削減して、物価下落時は下落分だけを削減して、抑制分は実施しないルールとなっています。国は2018年に、これを見直して未実施分を繰り越しして、実施できるようにしようとしています。そして、これから国は30年間、毎年年金を下げ続けることを計画しています。このことは基礎年金部分は30%も低下するため、高齢者だけでなく、現役世代も大きな影響を受けます。年金額の低下は生存権を脅かします。今でも年金だけで生活できない人がたくさんおられます。支払った年金より7倍も8倍もたくさんもらって、高額な年金をもらっている人にはわからないと思いますが、年金だけでは生活できなくて、体が悪いのに無理して仕事に行っている人、医者に行くのを我慢している人、たくさんおられます。近所から野菜をもらってかつかつで生活をしている人、香典など払えずお葬式にも行けない等々です。どんどん年金が目減りすれば、受給世代の消費や内需が落ち込み、将来世代の賃金にも悪影響を与えます。年金資産の株式運用リスク問題もあります。これは安倍政権が成長戦略のために言い出したことで、アベノミクスを支える株価維持のために国民の老後の資産である年金資金を食い潰すのは許せません。誰でも収入がふえるのはうれしく、減るのは嫌なものです。ましてや高齢者は働けないんです。この年金が命の糧なのです。年々物価や税が上げられ、入ってくる年金は下げられる。こんな惨めなことはありません。議員の皆さんは、議案第5号で議員の期末手当2万300円上げるのには賛成なさったではありませんか。細々と年金だけで暮らしておられる高齢者のことを思い、この意見書を賛成していただきたいと思います。 ○議長(青木義勝君) ほかに討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切ります。  採決をします。  本案について反対者がありますので、起立により採決をします。  議員提出議案第4号を原案のとおり可決することに賛成諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木義勝君) 起立2名であり、賛成少数であります。  よって、議員提出議案第4号は、否決されました。  次に、日程6番、議員提出議案第5号、児童虐待防止対策の抜本強化を求める意見書については、笹井君から提出され、所定の賛成者があり、成立をしておりますので、これより議題とします。  朗読させます。  局長! ○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読 ○議長(青木義勝君) それでは、本案について提案趣旨の説明を願います。  11番、笹井君! ○11番(笹井由明君) それでは、朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。  児童虐待防止対策の抜本強化を求める意見書。  本年1月の埼玉県狭山市における3歳女児の死亡事件や東京都大田区での3歳男児の死亡事件など、児童虐待により幼い命が奪われる深刻な事態が続いております。  家庭や地域における養育力の低下、子育ての孤立化や不安・負担感の増大等により、児童虐待の相談対応件数は増加の一途をたどり、複雑困難なケースも増加しております。こうした現状に鑑み、政府は昨年12月、全ての子供の安心と希望の実現プロジェクトにおいて、「児童虐待防止対策強化プロジェクト」を策定しました。  政府においては、同プロジェクトで策定された施策の方向性を踏まえ、児童虐待発生予防から発生時の迅速かつ的確な対応、自立支援に至るまでの一連の対策強化のため、早期に児童福祉法等改正案を国会に提出するとともに、下記の事項についても速やかに実施するよう強く要請いたします。  1、児童虐待の発生を予防し、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を実現するため、「子育て世代包括支援センター」を法定化し、全国展開を図ること。また、孤立しがちな子育て家庭へのアウトリーチ支援を強化するため、子育ての不安や悩み等を抱える家庭への養育支援訪問事業やホームスタート(家庭訪問型子育て支援)事業を全ての自治体で実施できるようにすること。  2、児童相談所全国共通ダイヤル「189」のさらなる周知を図るとともに、児童相談所につながるまでに数分かかっている実態等を早急に見直し、通報しやすい体制を整えること。また、通報に対し、緊急性の判断や関係機関との連携を的確に行える体制整備にも努めること。  3、児童虐待が発生した場合、迅速かつ的確な初期対応が行われるよう、児童相談所の体制や専門性を抜本的に強化すること。特に児童福祉司、児童心理司、保健師等を初め、職員配置の充実、子供の権利を擁護する観点等から弁護士の活用等を積極的に図ること。  4、学校や医療機関、警察等関係機関における早期発見と適切な対応を図るため、児童相談所と関係機関との間における緊密な連携体制を再構築すること。特に、警察と児童相談所においては、虐待の通報を受けた場合、虐待の有無にかかわらず、情報共有を図ること。また、一時保護等において警察と児童相談所が共同対応する仕組みを全国で構築すること。  5、一時保護所における環境改善を早急に図るとともに、量的拡大を図ること。また、里親や養子縁組を推進し、家庭的養護のもとで子供たちが安心して養育される環境を整えること。  6、被虐待児童について、18歳を超えても引き続き自立支援が受けられるようにするとともに、施設退所後や里親委託後の児童等に対し、きめ細かなアフターケア事業を全国で実施すること。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。  平成28年3月11日  内閣総理大臣 安倍晋三様、厚生労働大臣 塩崎恭久様、文部科学大臣 馳 浩様、法務大臣 岩城光英様、総務大臣 高市早苗様、国家公安委員会委員長 河野太郎様  よろしく御賛同の上、御可決いただきますよう、お願いをいたします。 ○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  13番、山田さん! ○13番(山田美津代君) 内容ではないんですけれども、3番の2行目の特に児童福祉司、児童心理司の「司」ってこれで合っているんでしょうか。字が、ささいなことですが。違うんでしたら、違うように変換ミスを直していただいたらいいと思いますけれども。 ○議長(青木義勝君) 11番、笹井君! ○11番(笹井由明君) 「司」ですが、漢字は「士」だというふうに思います。「士」に変えていただきたいと思います。 ○議長(青木義勝君) ほかに質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり)
    ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議員提出議案第5号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。  それでは、日程7番、議員提出議案第6号、食品におけるトランス脂肪酸の表示に関する意見書については、吉村さんから提出され、所定の賛成者があり、成立をいたしておりますので、これより議題とします。  朗読させます。  局長! ○議会事務局長(阪本 勝君) 朗読 ○議長(青木義勝君) それでは、本案について、提案趣旨の説明をお願いします。  3番、吉村さん! ○3番(吉村眞弓美君) 朗読によりまして、趣旨説明とさせていただきます。  食品におけるトランス脂肪酸の表示に関する意見書。  トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングなどを使った菓子類や揚げ物に含まれており、過剰に摂取すると血液中のLDLコレステロール、いわゆる悪玉コレステロールが増加する一方で、善玉コレステロールが減少し、心筋梗塞や虚血性心疾患などの発症リスクが高まるとの研究結果が示されています。  日本人のトランス脂肪酸摂取量は平均値で総エネルギー摂取量の約0.3%と推定されており、世界保健機関(WHO)が心血管系疾患のリスクを低減し、健康を増進するための目標として提示している1%を下回っているため、国はトランス脂肪酸に起因する健康への影響は小さいとしているものの、内閣府食品安全委員会がまとめた報告書では、脂質に偏った食事をしている人は留意する必要があるとしています。  食生活の欧米化が進む中、食品に含まれるトランス脂肪酸の有無及び量を知ることは消費者の知る権利であるとともに健康を維持する観点からも重要です。  よって、広陵町議会は、国会及び政府に対し、国民の心血管系疾患のリスクを低減し、健康を増進するとともに、食品におけるトランス脂肪酸の含有量を知る権利を満たすために、トランス脂肪酸の含有についての表示の義務化など情報提供の充実を行うよう強く要望します。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。  平成28年3月11日 奈良県広陵町議会  衆議院議長 大島理森様、参議院議長 山崎正昭様、内閣総理大臣 安倍晋三様、総務大臣 高市早苗様、厚生労働大臣 塩崎泰久様、農林水産大臣 森山 裕様、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 河野太郎様  以上でございます。 ○議長(青木義勝君) それでは、これより本案について、質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 討論がないようですので、討論はこれにて打ち切り、採決をします。  お諮りをします。  議員提出議案第6号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(青木義勝君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、本日の議事日程は、全て終了しましたので、これにて会議を閉じます。  本定例会に付議されました事件は、全て終了しました。  平成28年第1回定例会は、これにて閉会とします。     (P.M. 1:15閉会)  以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。        平成28年3月11日             広陵町議会議長   青 木 義 勝             署名議員      笹 井 由 明             署名議員      八 尾 春 雄...